心持ち京都 _ その四

 取るに足らない私の写真論など、鼻で笑っていただいて構わない。そもそも撮影のために出歩くなどと云う事がしづらい日々に、過去写真を引っ張り出して「思い出し書き」をしているのである。結局、その時の日記になどなる筈もないので、写真を見て書いている現在の気持ちになるのだった。まさか締め切りなぞあるわけでもないのに、書きたい気持ちはあるのだから、それはそれで結構な事だろう。ただし、他人に受け入れられるのかは...

知性化的京都 _ その参

 不意な心の変化から訪れた京都に、私はその後、幾度となく訪ねた。その模様の一端は、本項として私的なWEB上に3項目に纏めてある。  (*往来眺眼装置〜散策装置     _ ●貴船神社から鞍馬まで ●京都・雨模様 ●何故かいつもの空模様 _として*)その3回だけではなく、合間にも何度か訪れているのだが、敢えて纏めるほどの物事が無かったのだろう。 写真を撮ると云うのは、必ずしも行動に比例して上手く表現される訳では...