白地に青・赤・黄色_(11)
山下公園もいよいよ端の方へとやって来た。変わらないね氷川丸。ずっと以前に、この甲板でのイベント手伝いをした。ホントに右も左も分からなかったし、その頃はヨコハマ市民ではなかったので、「朝7時に来い!」と云う命令はとても哀しい思いだったのだが、若造の私に逆らう余地などないのだった!普段なら、余り入る事の出来ないと云う船室でお弁当を食べた。そのこと以外、私は何だか切なかったので、その仕事の延長線から外...
山下公園もいよいよ端の方へとやって来た。変わらないね氷川丸。ずっと以前に、この甲板でのイベント手伝いをした。ホントに右も左も分からなかったし、その頃はヨコハマ市民ではなかったので、「朝7時に来い!」と云う命令はとても哀しい思いだったのだが、若造の私に逆らう余地などないのだった!普段なら、余り入る事の出来ないと云う船室でお弁当を食べた。そのこと以外、私は何だか切なかったので、その仕事の延長線から外...