眺眼装置の思いつき

Eine Fälschung, die vorgibt, echt zu sein_(7)

「お膝が痛いの。」などと云っているG君(注;じいちゃんでは無い)は、此処で漸く海を見ていた。ほら、また耳の奥でユーミンの声がぐるんぐるんしちゃうんじゃないの!?でも、先日の場所とは違っているので、いつも通り、耳鳴りがキーンと鳴っているだけだった....。取りあえず年末中ずっと暇々人なので、こうして彷徨い出てるけど、あくまで昼の間だけで、そんなに長居は出来ないのだ。 何度も繰り返しているけど、「留守番主任...

花の咲く家〜彷徨うG君の左膝_(6)

 山手公園から、もう少し先のイタリア山まで足を延ばしてみようかしら?そう思ったのだけれど、また元町・中華街駅方向へ足を向けた。気象台で数枚撮ったけど、見事に近距離でのピント外れ....。流石にビューモニターでは正確な所までは判らないわ。右方向へ折れて、港の見える丘へ向かったら、眩しいくらいに黄色。イギリス館前には綺麗に花壇が整備されてる。でも建物方向を見ると見事な位に逆光で、どうにもコントラストの怪し...