色の領域〜補習(17)
白色に包まれてしまった風景は、凍り付いた夜道を転ばぬ様に歩いて終わった。事故や渋滞の報道が問題を伝えるけれど、実感の乏しいままに消えてった。.....などと、先日の雪についての見解(?)を述べてみてから、本日の記事に入るのだ。 そう、まるで深い意味なんて無い。そして雪の写真も無いので、先日までの「横浜徘徊さん」ネタの補習です。赤いポストを見ては宿命を感じ、白い雪を見ては静寂に身を委ね、青い空を見ては淡...
余韻嫋々〜思はせぶりたつぷりな... (16)
まさかこんなにさ、私が山手辺りをフラフラしてくるなんて....。しかも1日にまとめて行ってきた!じゃぁなくて、都合4日に渡って数時間ずつと云う、まさに「散歩」だった。いやはやホントの地元の方からしたら、鼻で笑われちゃうわね。スイマセンねえ。しかし問題はそこではなくて、あくまで「私が!」と云う部分なんだからね。 さて、異様なテンションに陥っていた昨日の私でしたが、そんなテンションのままで、何故か気象台...
Kontinuität ist Macht〜継続する事(15)
ええと、こういうモノはやはり勢いで書かないとイカンのね。まぁ、暫く寝かせてから「コレでドナイヤ!」 と云う写真だけを、細かい事は何も書かずに出しゃぁエエヤン?(関西人に喧嘩売ってないから.....)とは思うのだけれど、その時感じた事は、出来れば早目に書きたいわけよ。 (衝動的に物事を進めてはイケナイ、 という見本を示しているのがお解り頂けたかしら?).....そんなモノは要らない? さて、尾崎も歌った「1...
公園坂を経由して〜冷えた手の中の温もり(14)
空が広い通りは、小綺麗で立派な建物が並んでいる。企業のものも、個人宅も、みんなお洒落で立派なんだ。これぞ、まさに「山手」オサレな空気の中を、ヨタヨタ徘徊者は歩いていくんだ。 ううう.....。 何が在るという程ではないのに、カトリック山手教会を右へ曲がった。大きな木で二股に分かれた左の入り口は、フェリス女学院の体育館の在る場所らしい。間違っても(?)そちらへは入れないので、「おぉ〜、立派な樹だねぇ〜」な...
呼吸する合間〜静寂と木漏れ日(13)
外交官の家から、隣のブラフ18番館へ下りていった。あれ? なんか小さくない?....などという、どうしようもないボケをひとつ挟んでみましたけど、こういう場所を写している時には、要らないですか? 要らない? .....あぁ、そうですよねぇ!? 仕方がないんで(?)、キチンと振り向いて、近づいてみた。あぁ、コレだねぇ。 わたしゃぁホントにこういう建物が好きだよ。.....あぁ、普通の感想よねぇ。そうは云っても、一応此処...
トンネルの上の静かな庭園_(12)
どうにも左膝から腰が痛むんだ。丘を避けて、平坦な海沿いコースを歩いたのに。以前は真夏に6・7時間くらい平気で歩いたのに。暑すぎてのぼせたわけでもない、冬空の散歩なのに。2年前に痛めた腰が、私の「ガラスの左膝」に連動して痛むんだ。でも、「きっと運動不足に違いないんだ!」....そう思い込む事にして、今回の私的横浜徘徊集の締めに向かった。(違う_俳諧_なら良いのにね....。) Webの世界では、とっくに話題に乗...