眺眼装置の思いつき

トとシとデゴイチと「梅小路蒸気機関車館」_その五

 「ほら、ヒロと一緒だよ!」....申し訳ないが、家族旅行での鉄道ネタは未だ続く。勿論、上の台詞の担当は私だ。ヒロというのは「機関車トーマス・伝説の英雄」に出て来る日本の機関車で、それはまさにD51型機関車だ。大まかに云うと、D型(動輪が左右4つずつ)は、貨物や山岳コースに使用された。駆動輪を増やして、力が重要な路線に使われたわけですね。(合ってる?)なので、このD51-1号車は長野県の木曽地方で使われていた様だ。...

シゴナナイチと「おおい....梅小路」_その四

 前回から変転した転車台。 .....ん?古めかしい転車台のある場所を訪ねて、「ソドー島の機関庫と同じでしょ!?」倅さんにそう云いながら、燥いでいるのは私なのであった。 今は「京都鉄道博物館」として、蒸気機関車以外も展示されているが、この時はまだ「蒸気機関車館」だった。先にも触れている「C571よ永遠に」(だったか)では、山口線から牽引されてきたC57-1が、此処で修復作業をされていたのだった。「ほら、ほら!」.....

The Long Run_「大井川鐵道」 _その参

 大井川鐵道に行ったのなら、このトロッコ列車に乗って更に奥の井川方面にまで行き、奥大井湖上駅とかを見るべきなのかも知れないのだが、そこは幼子連れた家族旅行、「蒸気機関車で充分。」という事で速やかに却下されたのだった。これ、踏切の遮断機をワザと入れているのだけれど、鉄道写真的にはダメなんだろな、きっと。 戻りの列車では、相方も倅さんもお昼寝タイムでグーグー寝てるので、私はムービー担当として車窓の風景...

トとしと「大井川鐵道」 _ その弐

 さてさて、また前回の続きで引っ張ってますけど。 私は所謂ところの「鉄オタ」さんなり「撮り鉄」さんではない。(あ、上記の方々を全然否定してませんからね。)機械・メカの造形好きなのね。(それも詳しくなくてスマヌが)カメラも未だに、いちいち設定して、ピント合わせて、やっとシャッター!そんな撮影をしている。そういう機械をいじっている感のあるカメラが好きだ。 鉄道旅もしてはみたいんだけど、鉄道に乗るのが第...

トーマスとしごなないちと「大井川鐵道」

 今は3Dアニメになっているけれど、初めの頃の人形劇作品は吃驚だった。倅君は普通にプラレールが欲しかったのだろうけれど、私は木製のトーマスシリーズを買って上げた。 おとうさんの我が儘。プラレールは従兄弟にちょっとずつだけどお下がりを貰えたし、飾っておくなら、木製トーマスさん達の方がずっと良いんだもの....。 そんなお父さん(私)の意見で、ある年に「大井川鐵道の蒸気機関車に乗りに行こう!」ということにな...