眺眼装置の思いつき

むくむく雲が湧いて来た _<閑話休題> 

 今日は、私の娘さんとは学区違いの某小学校にて、近隣の夏イベントがあった。娘さん達がそこで踊るというので一緒に出掛けた。まだまだ暑いんだけど、やっぱり少しは「真夏!」ではない気がする。夕方からのスペシャルという事で、17時から15分ずつ数組の催しなのだった。先生達のショーの後にフラダンスを踊るご婦人方と3人の娘さん達。とても可愛らしいフラダンスなのだけれど、この中には、我が娘さんは入っていない。その可...

そして何時か裏路地へ辿るばかり _<閑話休題> 

 たった1日の休日。 しかも、1年半振り(?)の旅の空。そんな貴重な1日の天気は、どうもスッキリとはしない様だ。でも、真夏の直射日光を浴びてまでフラフラする気力は無いから、曇った空を眺めて、どうにも複雑で曖昧な気分なのだった。 本来なら、さっさと会津の写真へと進めて、話を終わらせてしまうのが、「段取り」というモノなのだろうけど、まぁ、それほど期待されているわけでも無いだろうしな.....。そんな臍曲がり...

春にはらんまんとして、花が咲いたのであります

 仕事先のある赤坂近辺もすっかりと桜が咲いたので、皆、スマホを構えて、色々と趣向を凝らしてますわね。どうも次の休みまでには盛りを過ぎてしまいそうなので、頭の中に浮かぶ候補先での桜模様は、タイミングが合いそうもない。「そんなに桜に拘るなら、赤坂で撮れば良いじゃん!?」それはそれで良いんだけど、そんなに拘ってないの。 (ホント?)桜(花)そのものと言うより、それが咲いている場所とか、一緒に写し込むモノが...

曖昧に濁してる主題

 今日はお出掛けする筈だったけど、予定外の事で「無し」に.....。う〜ん、なかなか上手いこと行かないわね。先日の夜に魘された後からは、比較的ホノボノとした「面白い」とか「ウフフ」な夢(!?)を見てるので、それなりに気分は安定しているみたい。でも、そういう好い夢は、起きた瞬間からドンドン忘れてっちゃうの。自分でも吃驚な設定の夢を見た時は、覚えていたいんだけどねぇ。以下、私も一応撮ることは撮るんだけどさ.......

恋愛はきわめて薄弱なものだ

 廃校になって何年経っているのか知らないけれど、小学校の体育館入り口に設置されている下駄箱は、2人でひと区画タイプ。何年モノなのかしら?何となく気に入ったので、夕方の斜めな光が入った処でパチリ。別になんて事の無い写真なんだけど.....。 下駄箱に恋文を入れるなら、扉が付いている方が好い。でも、同じ場所を使っている相手じゃないと、チョイと気まずいか。まぁ、今はそんなコトしないで、何でもスマフォでチャチ...

少年は自由に向かってため息をつく

 田舎の子供だった僕の移動手段は、徒歩か自転車。ランドマークは、小さな壊れかけたポンプ小屋だった。小学生の僕には、その先に見えている鉄塔と、大きな水門は、1人で訪れてはいけない危ない場所だったから、そこは夕陽が沈んでく場所で、冬の澄んだ空気の頃には富士山が遠くに見える側だった。 高校生になって写真部に入った。詰めてあったのは、学校の暗室で現像出来るモノクロフィルム。何か「素敵なモノ」や「印象的なモ...