眺眼装置の思いつき

海沿いの公園で_東北往来 再編集

 1995年の、今から20年余り前の写真だ。日も暮れて、視界を遮る土砂降りの雨の中、半泣き状態で辿り着いた、海岸沿いの施設脇の公園。本当は駄目だろうけれど、夜の闇と雨に紛れて入り込んだ。翌朝、そんな雨は降ったの? と云うくらいに乾いてるのは、砂地の為。前日の目標だった実家まで、ここから約250Km。ぐったりしながら昼過ぎに帰り着いた。毎年の様に訪れていた東北への旅の写真を、もう一度再編集した。この写真の場所...