眺眼装置の思いつき

Die Zeit vergeht schneller

 チョイと前に、CFVⅡ 50cの試写だなどと宣って、赤坂サカス広場のカボチャなんぞを載せたね。そのタイトルに何故か「敵」の文字が入っているんだが、陽か陰かで云ったら明らかに「陰」方面な私にとって、ハロウィンなんてどうでも良いんだもん。だから浮かれてるのは敵なの!(子供は除きます)と言うか、いつからハロウィンが日本の行事になってんのかしら?お隣の国でも大変なことが起きたけど、何かあると直ぐに「警備がぁ〜」...

誰かがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも...

 何度か触れているのだけれど、大体6月か10月にフラリと旅に出てた。旅と云っても、当時は会社員だったので1週間くらいだけど。10月の東北方面は、チョイと曇ったりすると鉄馬乗りには寒いんだけど、引き寄せられる様に何度も行ってたの。東京から1週間で戻ってくるとなると、ぐるっと廻って来るのに程良い距離だったんだ。そんな旅の途中での10月の1枚で、鳥海山の鉾立から仁賀保高原方向。(...だった筈)これはクリックして...

姿形はそのままなれど、中身は成長著しい....の?

 折角天気が好かった休日に、私は結局二度寝して、その内に、学校行った筈の倅さんが、具合が悪いと帰って来たりして....。洗濯モノを干したりしてる内に、どんどん時間は過ぎ、「もうイイやぁ〜」となっていくの。 そうして休日は終わっていったのよ、結局ね。 そして相変わらず写真も撮ってないので、ちょっとビックラコイタヨ!な話。この頃は、ライカはM9ばかりだし、ハッセルもデジタル化したので、何だかんだで銀塩機が出...

クライマーでもないが クレイマーでもない

 なんかそのうち何とか行けるんじゃないの? とか思っている内に幾年月。 まだまだ子育て家庭の私に、そんな自由はやって来ない。そして今年から来年に掛けて、癒しであった出張仕事もやって来ない。フラフラ出来るのはご近所くらいなもので、今の私はペーパーライダーだしねぇ。それでまぁ、かつて彷徨っていた方面にお住まいの方々のページをリンクさせて頂いて、「あぁ、そう言えば此処に行ったわねぇ〜。 え、こんな所があ...

某所で敵を試し撮り

 相変わらず、まだまだ赤坂辺りに出没中の徘徊者(私)ですけど。昨日の今日で、何か撮るだけ撮ってみようと、仕事帰りにTBS前を通ったので、サカス広場に飾られていたハロウィンの飾りを撮影してみた。中に入れる小さな部屋状になっているのだけれど、引きで撮ると、夜中の22時半近くだってぇのに人が結構いらっしゃるので、寄るだけ寄ったわ。 カメラはSWC/Mで、絞りはf5.6でシャッター速度は1/250。感度はISO12800で最高感度...

下取りという名の心許ない誘惑。

 金沢後は、全く写真を撮ってないので何も無いんだけど、取りあえず微妙に匂わせていた購入品ネタを。 去年の記事(記事No223)で書いているけれど、年末に「SWC/M」を購入したのね。そしてそれにデジタルバック「CFV-50c」を使用するには、バッテリーのアダプターを使わないとイケナイ....。三脚座を外すのは、そこにも書いてあるけれど、「ピントが合わなくなるからダメ〜!」との事だし、切断するのも躊躇われるしで、大人しく...

考えていることが あなたの全てをつくる(28)_2の6

 この頃、どうしようも無い空想をしている事が多いわけ。非現実的な事や、過去を考える事になんて得られるモノが無いし、相変わらず同じ間違いを繰り返しているから、役に立ってない経験値なのに。年齢を重ねる程に「今更無理」な現実も増えたから、「今からでも出来る事」を考える様にして来たんだけど。.....きっと見たくない現実が増えてきているんだろうな、とフムフム。他人様に迷惑かかんなきゃ、空想・妄想良いじゃないの!...

目と耳をキチンと働かせてからモノを言え(27)_2の5

 持続していく事は、相手があるほど簡単で無い。自分だけで済む事なら自分で決めれば良いけれど、二人いたら、それぞれの考え方が存在するからね。老夫婦(....失礼)が仲良くお出掛けしてきたのね。とても優しい気持ちになる。 私は相方にこんな風に相手して貰えるのか甚だ怪しい...。むむむ。 仁王門横の墓地の入り口に並んだ石碑や仏には、きちんと新しい花が供えられていた。金澤二番札所なのね。あとは何処なのか全く調べ...

存在は空間と持続に条件づけられている(26)_2の4

 今日は急遽出勤しようとしたのに、昨夜の私は、飲めもしない酒をちびりと飲み、「やっぱり行かないからぁ〜。」と各方面にふざけた連絡をして寝ました。日本酒が好き! 純米大吟醸!でも気持ちいい所が薄っぺらくて、酔う為に呑むという事がほぼ出来ないのだから、まぁね、「酒飲み」ではないんだよね。 う〜ん.....。 さて、まだ金沢文庫の称名寺。「金沢文庫」に寄っていこうとしたら、この時は丁度展示替えで閉館中だった...

記憶の森に優しく風が吹いていた(25)_2の3

 因みに、「SWCで横浜」という括りにしていたのだけど、今回は503CXに50mmと80mm。なので、小賢しく(Hasselblad)と付け足してるという.....。 (珍しくレンズ交換したの。)本当にフラ〜っと行ってしまったので、行ってから「SWCの方が良かったんじゃないかしら?」なんて思った訳だが其処はそれ。(え?) 取りあえず、前回の最後の写真から立ち上がって、恐らくこれしか無いでしょ?的な写真を撮ってみる。 .....う〜ん。 あ...

観念としての痛みは必ずしも痛くない(24)_2の2

 前回触れている「●十年前」からの来訪。当時、鎌倉によく出掛けていたので、その範囲かしらね? と、此処まで来たのだった。今も存在する「称名寺」と、その近辺に在ったとされる「文庫」は、鎌倉時代に金沢・北条氏、北条実時によって建てられたから。前回の最初に載せた赤門には、北条氏の三つ鱗の紋が付いてた。 創建は1258年頃、境内は国の史跡になっている。昔は参道沿いに多くの塔頭が並んでいたのだろうけれど、今残っ...