伊根の釣り人_その弐 ○○○抄

丹後_021



「大阪の海は哀しい色やね」(古!)なのである。

「大阪には本当の海が無い」
「本当の海が見たい。」
と私は云った...。(嘘)

レンタカーを借りて、高速道路で辿り着ける北方面を目指した。
哀愁を感じている時、どうやら北半球人は北に向かってしまうのだ。



丹後_029



そして、最終的に訪れようとする場所の入り口的な、丹後半島の付け根、天橋立へ立ち寄った。
今まで数回は訪れているようで、何故か立ち寄らずに通り過ぎていたんだ。

普通の天橋立観光は、写真の向こうに見えている山にリフトで登っていき、股の下から覗いちゃうんだよね。

どうせなら逆立ちして見ろってんだ!


......ココロが歪になっていた。

いやはや、ホントはそんなに攻撃的じゃないし、そんなに黄昏れてなんてないのさ。
まぁ、誘ったら断られたのは事実だが。(誰に!?)



丹後_036




 そんな雑念まみれの阿呆男(私)は、
天橋立の砂浜を散策し、智恩寺をお参りしてから、更に北の海を目指して走るのだった。




丹後_017



 <まだ伊根に着かないの?  ...次で終わる>



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