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ゴメンよ京都 _ その五(終)

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 南禅寺から北上し、疎水に沿って歩くことにした。

お好み焼き屋さんの角を曲がって、熊野若王子神社への道を行く。

この辺りの鹿ヶ谷と云う地名。
平家打倒の陰謀を巡らした事件の舞台。そう、平家物語の一節だ。

その陰謀に絡んでいた僧「俊寛」。
謡曲や歌舞伎にもされていて、菊池寛や芥川龍之介も題材にしている。
陰謀を巡らした内の三人が島流しにされ、
その後の恩赦船に、一人だけ乗せてもらえずに置いて行かれてしまった俊寛さん。(泣)

どうやらこの事件、その当時から「でっち上げなんじゃないの?」
と言われていたらしい。 怖い怖い。

こういう歴史・平安時代の話なんてどうでも良いですか? ソウですよね。

.............。


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 神社の入り口の橋から、疎水に沿った「哲学の道」に出た。
水は結構な量で流れていく。

のんびりと歩いて行くと、途中で猫さん達がたむろしていた。
余り立ち入るのは失礼と思いながら、こっそりと。
....やはり盗撮(?)は良くないなぁ。(言い訳)


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ここまでの「とにかく歩くコース」は、とても静かで落ち着いていた。

団体旅行や外国の方々は、殆ど点と点で「観光地」と呼ばれる場所を移動していく。
その中から抜け出て、こういうコースを訪れる方々は、至って物静かな佇まいだ。
嵯峨野でもそう感じたっけ。

しかし、写真がセンス無い....。 なので、この道筋の写真は、ほぼ端折った。


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 だから唐突に銀閣寺へと着いてしまうのだ!

銀閣寺は、やはり京都観光のひとつの「点」だ。
門前道は土産物屋と沢山の人々.....、静寂はあっという間に消えた。

実は私の「祝・初銀閣!」と云う事で、一応拝観をした。
あっちからこっちからと撮ってみたけれど、
撮れたのはパンフレットに載っている様な写真だった。 う〜ん。
こちらから見る方が、建物のバランスが良いんだよ! (また言い訳)


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 さて、どうしよう?

結構暑い日で疲れてきていたから、路線バスに乗れば良かったんだ。
それなのに、まだ歩く事にしたアホ男(私)。
歩いても楽しくもない道を行き、完全にバテてしまったのだった。

ヘロヘロになって漸く辿り着いた出町柳で、京都に住む知人と待ち合わせ。
それまでに気分転換だとばかりに「糺の森」へと向かう。
下鴨神社を取り囲むこの森も好きな場所なのだが、ヘロヘロで歩いてどうするのだ?


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まぁ! とてもすがすがしい気分だわ!


そうなれば良かったんだけどね。
2台持ってるカメラさえ鬱陶しいわい!ってなくらいにへばっていた。


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自分で下鴨神社まで行っておきながら、
「またここから鴨川端の出町橋まで戻るの? そうなの? うへぇ〜。」

ボヤいてどうするのだ。


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 あぁ、大変申し訳ない。


そんな状態で知人に会ってしまい、
かえって気を遣わせてしまった徘徊男の京都編はこれで終わるのだ。
なんとも締まりの無い結末なのである。

あ、そうだ。 これから大阪に帰らなくてはいけないんだった!?


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幸い、無事にホテルに辿り着き、翌日の仕事には影響せずにすんだ。

自分の行動はキチンと責任感を持ち、人に迷惑をかけない様にしよう。
と云う教訓を得たお話なのである。 (違うか?)

今日は無駄に長いが、中身は薄い話でしたな。 

.......次はどうしよう?


   <幕>


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