西の端への橋を渡る_(2)
旅人は端っこが好きだ。
特に鉄馬乗りは端っこに行かねばならない宿命を背負っている。
まぁ、あくまでワタクシ的持論だけどさ。
前回触れた過去の訪問と云うのは、
本稿「往来眺眼装置〜旅往来記」の中の「右へ左へ...」と「陽射しは良好...」の2編での事。
それから早くも....の月日なのだった。

阿蘇と岡城にはちょっと思い入れがあって、何度かじっくりと訪ねているのに、
今回の訪問地・平戸は1度だけ足を踏み入れた程度なんだ。
その時は一般道を走って、唐津やら名護屋城跡やらを廻っていたら、
11月の日暮れはあっという間にやって来てしまった。
で、今回はリベンジ?
う〜ん.....。
結局は端っこを目指して、そして帰って来ただけの訪問になってしまったんだけどね。
今の状況なので、
「人に接するのを避けましょう。」
「休みだからってフラフラしてんなよ?!」
そういう間接的お達しがあるからなのだった。

何か気になるモノがあれば、帰りに寄ろう。
そう決めて、トイレ休憩以外はひた走り。
それでも3時間を越えて、車で行ける西の端の島へ。
気温はどんどん上がって、暑い位になった。
でも海沿いは心地よい風が吹いている。
花はブレブレだけれど。
目指す岬はもう直ぐだ。
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