大阪〜上がったり下がったり_その九

 今日も昨日同様に道半ば、
「特筆する事が無いのなら端折れ!」
なのである。

....いやはや、まさにその通りなので、
やや枚数多目にして、ちゃちゃっと進行するわ。
ホントにスマンのぉ。


 さて、チョイとした人混みを避けて、「一心寺さん」の裏門を抜け出た。
そのまま天王寺の公園を通っていこうとの算段。
道の左手の森に遊歩道的階段登場。

あ、コレもしかして?


20210607_Osaka_094


え〜っと、只の情況証拠的写真なんだが、「茶臼山」だ。
興味の無い人には公園の中の只の高台・丘である。
しかしこの茶臼山は、
古代史としてもそれなりに、
戦国時代史としてもそれなりな山なのだ。
で、どちらも好きな私としては果たしてどちらに重きを置いたのかというと、
意外と「へ〜」な感じであっさりしていた。(なんだかなぁ。)

大坂冬の陣では徳川家康、
翌年の夏の陣では、真田信繁(幸村)が陣地を築いた場所で、
戦国最後の締めと云える戦いをしたわけですな。

戦国時代は大きな古墳は結構陣地に使われたりしていて、
此処も丁度良かったんだねぇ。
へ〜....。



20210607_Osaka_095


 河底池の赤い橋を渡って南に進む。東側には料亭らしき建物が、
右手には池越しに通天閣再び!

あれ?
あんまり近くなってないのね。


20210607_Osaka_098



 そのまま真っ直ぐ目指してはいけない様なので、もう少し南側へ進んだ。
空が開けて。そこにレトロ調の建物が建っている。お〜、美術館だ。
やはり当然なのだけれど、休館しているんだ。

建物の正面を撮ろうと下がって下がって、階段の端まで下がってギリギリ入った。
でも真四角枠では変なので、これも645サイズで。
(今回は全部、「情況証拠的写真」だわねぇ。コレもクリックで大きくなるけど....。)


20210607_Osaka_102



 そして階段の端で振り向いた先には!

「Seht! Das ist die neue Welt!」

「Behold! That's the new world!」

何が言いたいのよ?



20210607_Osaka_101


「見てみい! あれが新世界や!」

....けしておちょくったり、興奮してる訳では無いからね。



ダラダラと引っ張ってきて、漸く入り口まで辿り着いたよ。



20210607_Osaka_105




<まだ続くの?>
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