Herr Günther hat offenbar sein Augenlicht verloren.

 え〜先日は私の渋谷嫌いなどをぼやいただけでしたが、今日はカメラの話を。

 以前のエントリーでも似た様な事を書いているのですが....。(No,85 / No,147)
すいませんが、今日も特に文章が長いです。


 ハッセルさんの基本的なファインダーは、上から覗き込む
「ウエストレベルファインダー」と呼ばれるフードが付いてます。
折りたためるので、持って歩く時も便利です。
これで撮ると、お辞儀した様な型で撮れるので、
古いカメラにちょっと詳しくて興味がある方になら
「おお、ハッセルブラッド!」
と、少しは思って貰えるかも知れません。....その辺は曖昧です。

まぁ、コレで撮る方が「間違い無く格好良い」です。(独断)

 でも、苦労するのは左右が反転してしまう事。
ファインダーに見えている像と反対に動かすという奇妙さがあるのです。
いやはや、それを難なく使いこなしてこその「ハッセル使い」なのかも知れませんが、
私はそんなに努力したくありません。それにピントが上手いこと合わせられません。
なので、ビューファインダーというモノを付けてます。(コレも前に書いてますけど)


202106_iPhone_My


 で、真ん中のスクリーンの話。(それが本題)

フイルムならばこのスクリーン全体を見れば良いのですが、
此処に映っているスクリーンはデジタルバッグ用なので枠線が入っています。

中古でバッグを購入した際に付属していたのですが、どうにもピントが合わないので、
以前にネットで買っていた「Made in 何処?製」のものに油性ペンで枠を書いて使っていました。
最近、汚れてきたのでまたネットを見ていたら、
新品で買える!と云う事に気付いてしまったのでした。
(考えてみたら、デジタルバッグの新型が販売されている。)

この前の付属品と同じ事じゃないの?
と思いながら、勇気を出して購入ボタンを押してみました。
どうやら大丈夫そう。 良かった良かった。

長方形の大枠がデジタルバッグのセンサーサイズ。(流石にフルサイズではない....。)
645サイズで撮れると云うのはこの枠のことで、
実際にデータはこの「長方形サイズで記録」されています。
そして、点線で区切られているのが6×6(Square)パターン。
これはバッグの設定で、ビュー表示を変えられます。
私は真四角設定で撮っているので、バッグの画面に表示されるのはSquare画面です。
フルサイズの60%くらいになってしまうので、広角レンズが標準位になってしまうのですね。
(だから、大阪での写真は全部50mmレンズで撮影してました。)


 で、ピントもばっちり?
と思っていたのですが、大阪編で何枚か甘かったですね?
「やっぱり調整して貰うべきだなぁ。」
そう思っていたのだけれど、
ん? あれ?
気付いてしまったのでした。

気に入っていた右下の古いファインダー。 視度調整が出来ないし、調整レンズは入手困難。
仕方がないので、折角入手しながらデカくて避けていた右上のファインダーを付けて確認。
こちらは勿論視度調整可能。

やはり、目が悪くなっていたのでしたぁ!

....長々と書いといて、そんなオチでスイマセン。 

お詫びに大阪で逢った、目つきの悪い(鋭い)猫さんの写真を。


202106_iPhone_Osaka


でも好い猫さんでしたけどね。



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