微妙な棘チクリ

 チョイと疲れ気味なこの数日。
季節の変わり目に体調を崩す事が多かったけれど、
今だとさ、
「体調が悪いであります!」
なんてな事を云うと、
「来ないでくれたまえ!」
と言われかねない。
.....このところの私は、
PCR検査三昧な日々なんですけどね。

「ボケボケ」
なのは写真じゃなくて私な訳だけれど、
まぁそんな事はとうの昔にバレているかしらん。



Hibiya_202109_015



 さて、昔々の哀しいお話なんだぁ。

ここ日比谷公会堂の舞台に立った事がある。
当然、学生・素人演劇の端役ですけど。
今となっては目も充てられない下手な芝居。
恥ずかしいったらありゃしない。

あぁ、何を考えてたんだろう?
きっとなんか勘違いしてたんだろうねぇ。

 え?
お前の過去の事なんか聞いてもしょうがない?
うん、別に語るほどの事でもないんだけどさ。
よくある、
「昔、役者をやってました。」
と云うのとは全然違うんだよ。



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ここに来ると、そんな過去の「黒い思い出」がよぎってしまって、
随分と経ったのに妙な気分になってしまう。
あんまり楽しい想い出じゃなかったと云う事だわね.....。
(暗い青春時代だなぁ。)

大体、私なんかよりもっと年配の方々は、
結構大学で演劇やってましたぁ!
なんて方々が結構いらして、そこから今や有名俳優になった方も。
わたしゃぁ、そういう人じゃ無いのになぁ。
ホントにねぇ。


困った時には上を見上げるんだ。
ほら夕暮れ間近だけど、晴れた秋空。

「なんで黄昏ちゃうんだ!」
「オマエの陰気な思い出なんか擦り付けてくれるな!」


そんな声が聞こえた気がした。
(相変わらずの耳鳴りと幻聴)

そんな日比谷での黄昏話。
お終い。



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