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母親との思い出

 先日、我が家に来て貰っていた母親を送り届ける為に、千葉の東の方に行った。
九十九里まであと少し....なんだけど、ほんの少しの滞在で戻ってきた。
まぁ、そんな所に母は今住んでいる。

往復で東京湾を横断したけれど、帰り道は夕方の渋滞少々。
翌日の天気が悪くなる為か、霧やら靄が出て、右手の東京湾奥方面は何も見えないけれど、
左手側正面の富士山は、濃いオレンジの空に黒々と聳えていて、
何隻のも貨物船が浮かんだ海は哀しい程に綺麗だった。
海ほたる手前の橋沿いに何羽もの鴎の群れが飛ぶ。

「あぁ、写真撮りたい!」
そう思ったけれど、完全停止する程の混み方でもないから、
ナビにしている携帯でさえ構えられなかった。
勿体ないくらいの絵だった。

海ほたるからじゃ多分違っちゃったんだ。
鴎の群れはそちらにいなかったし。

高速から見える風景って、あの高さと場所だから見えるモノがあって、
近場に行けても撮れないんだよね。
運転してるんだから仕方ないんだな。



都電に乗って



 で、写真が全然関係ないじゃん!?
と思われたかも知れませんけれど、
我が母親ももうかなり良いお年なので、あと何年元気で居られるかな?
(そんなこと云って、百歳まで生きるならまだまだ先だ。)
そんな母親との思い出なんだ。

 多分小学生になった位の田舎育ちの少年A(私)は、ある日母親にねだった。
「おれ、都電に乗りたい!」

.....きっと母は困ったんだろう。
田舎からわざわざ都電に乗る為に上京するんだ....。

何度もお願いして、漸く連れ出してくれた。
上野に出て、大塚駅に着いた。
そこから何処まで乗って行ったのかは全く覚えていない。

 大塚駅周辺もかなり変わってしまったけれど、
私の中で大塚駅がなんだか懐かしい特別さを感じるのは、
この母親との思い出の為だ。

勿論、今の車輌はあの頃とは全く違っているけれど、
久々に乗ってみたらなんだかワクワクした。
それもきっと母親との思い出の為だろう。

段々自分も年齢を重ね、子供も持った。
あの時の両親の年齢なんてとっくに追い越してしまっている。
若かったんだなぁ、2人とも。
偉かったんだなぁ。
なのに私は未だに阿呆だもんなぁ。(むむむ...)



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