坂を上って今日もひとり来てしまった_(1)
久しぶりに「根岸」を訪ねた。
と云うと、写真好き・猫さん好き・下町好きな方のイメージは
「谷根千」の根岸なのかしらね?
(あ、あれは「根津」か!? 根岸は台東区・鶯谷駅の東側だ。)
でも、今日ダラダラと歩いてきたのは、
「皆が思い描くヨコハマ(?)」からちょいと外れた所にある根岸で、
JR根岸線の山手駅から、
広い公園と古い建物を訪ねた。

ご近所というわけでもないので、本当にたまに訪れる場所だ。
(本稿「往来眺眼装置〜散策装置〜都会の空 田舎の雲」など)
....どうでもいい話なんだけど、
昔々大好きだった年上の方が
「ユーミン大好き!」だったのね。
それで、この公園側の
「ドルフィン」
と云うお店に初めて訪れた時に、
その人を思い出してしまって、何だか心がフワフワとしていたっけ。
頭の中でユーミンの歌声がリピートしちゃうんだ....。
うん、充分女々しいんだけど、まだまだ若かったからなぁ。
勿論、違う人と来てる時に、そうなってたわけじゃぁ無いからね!

以前も撮っているけど、バスケットゴール越しに1枚。
コレが幕末から第二次世界大戦前まで使用された、
「根岸競馬場一等馬見所跡」
三つある塔の部分はエレベーターになっていたのです。
それにしても、何だか更に崩壊しつつあるみたいだけれど、
辛うじて残された唯一の建物。

正面客席側は、最初の写真に有る様に、
米軍施設があって入り込めない。
公園は、桜の季節の週末以外は落ち着いていて、
地元の方の犬の散歩コースだ。
贅沢ねぇ。

さて、長居は出来ない留守番担当(私です)。
帰り道を思案した挙げ句に、
「竹之丸通り」から「麦田町」、
そして「山手隧道」をくぐって
「元町方面」まで歩いて行く事にしたのでした!
その辺はまた明日。
(....だから誰に報告?)
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