山手では、虻も蜂も兎も捕れない_(4)

 今日も天気が好いから、たとえ少しでも歩いてこよう。
オイサン的ワタクシはそう思って、慌ててバックにカメラを詰めだした。

ここで不純な心が芽生えてしまったからイケナイ。
「SWCだけでなく、503CXも持ち出そう。」

.....今日の私は、そこからしくじっているんだった。


20211220_SWC-M_YHC_050



 前回は2台目として、CONTAX T3にモノクロを詰めて持っていった。
全然拘らないから兎に角撮っておけ! と云う時の形。
今回はフィルムの残っているR6でも良いはずだった。

私の場合、2台持ちならば近い形にしないと駄目なのよね。

(1) 2台ともデジタル or 銀塩で揃えて、レンズ違い。
(2) デジタルと銀塩に分けるなら、レンズが同じ。
(3) カラーとモノクロでわけて、カメラ形式は一緒。
* 但し、携帯やT3は拘らない。

こんな感じ。
色々出来すぎると、かえって上手い事行かないんだ。



20211220_SWC-M_YHC_018



 散々書いてるけど、レンズ交換がキライ。
前回はモノクロの入ったマガジンを持って出たんだが、
なんかデジタルバックを外して交換するのが、どうにも怖い。
 (だってセンサー出てるし!?)

「でも、銀塩を使いたい!」 なんて色気を出したわけで、
503に80mmを着けて一緒に行ったの。

 ....もっとダメだった。

旅に出てじっくりと撮るとか、撮影会みたいなモノとかなら多分大丈夫。
でも今日みたいな散歩の時は、出来るだけ単純でシンプルな方が合ってる。



20211220_SWC-M_YHC_012



「撮れないモノは諦めるの!」

うん、このものぐさで怠惰な徘徊者(私)には、それが1番良い。
器用な人のマネをするのはやめてね。
なんせ嵩張るし....。

それでも今日は一生懸命こなそうとはしたんだけどさ、その分散漫になったねぇ。
今度はどちらか片方を指名して、その方だけと過ごそうと思うわ。
銀塩なら銀塩で行くとかもね。



20211220_SWC-M_YHC_016



 さて、普通は撮った写真の説明を書くものよねぇ。
.....スマンなぁ。
謝ってばかりだわ。

しかも冬空の陽射しはホントに斜め攻撃!
逆光やら斜めの光が入り込んで、派手にゴースト出まくってるし。

「せめて横から攻撃は避けなさいよ!」
という事で流石にフードを探す事にした。
でも、純正やコピー品は阿呆みたいに高いので、
取りあえずねじ込み式のお安いモノをポチッと。



20211220_SWC-M_YHC_020



「35mm換算で28mmから」と書かれているので、
フィルムで撮るとけられてしまう可能性があるんだが、
暫くデジタル仕様予定なので、お試し品として。

そう言えば久々に銀塩撮影したら、結構段取りを忘れてたの。
それに先日の装填具合が今ひとつだったのか、巻き上げが重かったんだけど、
今日の入れ替え後は普通になったので、何かやらかしていたのかも知れない。

もう少し撮りためてから現像に出すつもりなので、失敗してても暫し判らず。
う〜ん.....。
何もかもがスマンなぁ。



関連記事
スポンサーサイト



#ハッセルブラッド#横浜#山手#アメリカ山#SWC#えの木てい