Ein unausgereifter Geist 〜 私的青色_(10)

 赤い色した造形物(通常なら郵便ポスト)に心乱されるパターンは、
そろそろ終わりにしなければ! (...何を言ってんの?)
そう思いながら更に海沿いを進んで行く私。

だって、空も海も、今日はこんなに青いじゃない!
.....ええと、
赤い色は精神を高揚させ、青い色は鎮静化させる効果が有るそうな。

なるほど、青い橋を渡りながら、私は少しずつ落ち着いていくのだった。
.....多分。


「あ、自転車オイサン!」

オイサンが行き過ぎるところをお腹に構えて撮った。
上手い事収まったねぇ。



20211221_SWC-M_YHC_039



SWCを持ち歩いていて、結構ノーファインダーで撮っていた。
本体と903用ファインダー上部にも水準器が付いているので、
水平を取る事は難しくは無い。

 皆がお奨めしているコシナのビューファインダーは既に入手困難品で、
 微妙なモノがオークションに出ていたりするけれど、
 それさえも遅れてきたSWCユーザーは手にしづらいのよね。


まぁ、私の様なデジタル仕様なら、
「ノーファインダーで撮ってみて、ダメならまた撮ればエエヤン!」
などと云う、
折目正しき方々(及び関西人)が聞いたら
怒りを覚える発言を此処で宣っちゃうの。

まぁ、銀塩で撮ってたら、
私だってもう少し慎重に撮りますけどねぇ、流石に。



20211221_SWC-M_YHC_046



 飛鳥Ⅱの方角を見たら、ホントに海が真っ青に見えた。

散歩するにはちょうど良い1日。
海は見に来るのが好きだから、それにもちょうど好いお天気。



 おや? 向こう側にも青い色。
(青を探してるの?)



20211221_SWC-M_YHC_049



この額縁在り構図、私的定番化しているね....。
「好い感じ」に撮れたかしら?
と思ったら、店内に足だけ写った人が....。

う〜ん、それなら入り口に、
見目麗しき方が全身で立っていてくれた方が
「好い感じ」な「それっぽい(どれ?)」写真になったわ。
この詰めの甘さと確認を怠っているところが、如何にもなのよね。



20211221_SWC-M_YHC_050



正面から裏へと回り込んだら、横側の壁も青色。

「ブルーライト・ヨコハマ」ではないのね?
(あ、これは世代的には先輩方のネタですわ...。)

....そんな、何の執着心を持ったのか判らない
「青色領域」(とは何?)に、私は落ちていった。



20211221_SWC-M_YHC_055



 え〜っと、
スイマセンがこんな阿呆な展開がまだまだ続きます。




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#ハッセルブラッド#横浜#SWC