ワタクシ的装置の見解なるもの

 今日も長めな記事でスマヌが、
昨日の記事と共に、ハッセルさんに興味ない方には全く解らん話ね。

まぁ、写真のブログとかやってる方なら、
「ハッセルさんは真四角6×6で撮れますよ。」
と云う事はご存じでしょうかね?
 
よく使われるVシリーズの500型は、所謂一眼レフです。
レンズを通った映像をファインダーで見られるのね。
でも、「SWC」はレンズを通った映像は見られない。
そして、ピント合わせは目測・手動!
「この辺? 指先から肘まで何センチ? 定規出す? 距離計レーザー飛ばす?」 
そんな感じで距離を合わせてね。



SWC_Front



ノーファインダーで撮れなくも無いけれど、
「構図とかチャンとしたいわ!」
「水平をキチンとしたいわ!」
「とにかくキッチリとしたいわ!」
「したいわサン」(?)にお奨めなのが、「ビューファインダァー!」

(これも色々あるけれど、残念ながら私は蘊蓄語れない。
 ●●は初代が良いだの、白いのが良いだの、何世代目で撮ったぞぉ、なんてのは
 私に求めても無駄だからね。 そういうのはそういうのが好きな人に任せるんだぁ。)


.....そんな私なので、たまたま903用のファインダーが着いているモノを購入した。
それは、水準器が内蔵されているので、水平を取るのが楽だから。
でも、なんでそれがあるのに(間違えてまで)違うファインダーを買ったの?

それはね、純正は微妙に樽形に歪んでるし、なんか井戸の底を覗くみたいな感じだから。



台座_720



 それで買ったのに、間違えていたわけ? ぷぷぷ....。 笑ったでしょ?

まぁでもね、当初の思惑としては良かったんだ。
つまり「デジタル仕様専用」とすると、やっぱり丁度良かったのね。

デジタルバッグ(CFV-50c)にて、Fullサイズ(横長)撮影にすると、
ファインダーで見た絵の少し内側に収まる。
それから、上部にパララックス補正用の点線が5本引かれているんだけど、
それを目安にすると、Squareサイズでの範囲も、ある程度掴めるのが判ったよ。

もひとつ問題だったのが、台座がSWC用じゃないから収まりが悪い! と云う事。
それは(見づらくてなんだけど)上写真の赤で囲ってる様に、
薄いプラ板で作ったプレートを両面テープで貼ったらOKだったわ!

フィルムで撮る時にはこのファインダーじゃダメじゃないの?

いや、フィルムで撮る時は水平をキチンと取りたいので、純正ファインダーで撮るの。
だからキチンと使い倒すんだからな! と云う意思を込めて私所有のシールを貼ってしまいました。

まぁ、見解なんて、底が浅いわね。 
.....プラ板貼っとけば良い?



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#ハッセルブラッド#SWC#ファインダー#カメラ