留守番主任は唸るばかり
さて、確定申告も取りあえずは終わり、前回の仕事分のギャラも頂き、
「わしゃあ、もう怖いものなしやき!」 (....土佐弁?)
と、何故か肩で風切って徘徊して来るぜょ。
.....などと、ふざけた事を言っているから、どうも上手い事イカンのじゃい!
(ホントは言ってない....。)
調子良くなったぞ!
と思っていた我が左足方面は、やはり未だに反抗的な痛みを伴って襲ってくる。
税務署からの帰り道、余りの痛みに
「わたしはきっとこのまま遭難してしまうんだわ.....。」
と云う、恐ろしい想像が頭をよぎったの。 (え?)
過去に経験した事の無い「嫌な痛み」だし、発症から既に三ヶ月。
相方様に言うと、
「それってヘルニアじゃ無いの?」
.....な、な、なんだとう!?
やはりそうなのかしらん? とは思っていたが.....。
「認めたくないものだな」 (誰? アズナブルさん?)
更に倍!状態で、
暖かくなってきた分だけ「花粉症(クシャミ・鼻水・眼の痒みの諸症状?)」増し増し!

と云うわけで、大人しく「留守番主任」の任務を遂行。 重要な任務だ。
そこで、久々に写真集を引き出した。
写真家さんの写真集はほぼ持っていないんだけど、
この小島さん。 (地方にいて、更に若くして亡くなってしまった)
「小島一郎写真集成」は、出版元に連絡して購入したんだったかしら?
津軽の戦後、昭和30年代頃の写真。
今では日本中探しても見られなくなった風景が撮られている。
東京オリンピック(過去のね)・高速道開通・新幹線開業。
その頃から日本は国土を重機で引っかき回す様になって、
古いモノは要らないぞ!的勢いになった。
リアルタイムでは知らないけど、私の育った田舎町はそこからもまだまだ長閑だったし、
表紙写真の様な稲刈り風景はまだ残っていたな。
過去を懐かしんで見ていたわけでは無くて、
自分が撮りたいなと思う写真が此処にあるから、
時々その視線をなぞらして頂いて参考にしてる。
他にも土門拳サンの「筑豊のこどもたち」を酒田にある記念館で購入しようか迷った。
でも、買わなかった。
.....なんでだろう?
う〜ん、土門さんの視線はなぞれないと感じたんだ。
視線て何?
と云うと、上手く説明出来ないんだけど、
捉え方とか感じ方とか....?
烏滸がましくも「一緒」などとは云わない。
撮れた写真を比べたら、
「う〜ん....。」
唸るばかりだしねぇ....。
追伸
内容を掲載するわけにはいかないので、
「小島一郎写真集成」で検索してみて下さい。
発行元の「インスクリプト」さんの頁で何点か表示されます。
(アフィリエイトとかする程の事もない私的ブログなのでリンクはしません。)
Amazonでも購入出来るようです。
大体¥4,000位です。
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