心を自由にできるのは自分だけだ (21)

.....またフェンスなの?
部屋でゴロゴロしているのも、それ程苦痛では無い(!?)のだけれど、
不安な身体の痛みを追い越しちゃうくらいの衝動が、時として湧いてくる。
それは足を引き摺ってでも行動しなければ何も得られない。
あぁそうだよ、車が在るじゃないか!?
何故か散歩しに行くのに、車は御法度的な気分があったのだ。
明日は週末、予報は曇りのち雨模様。
「今日行くしか無いんじゃないの?」
....もう午後1時を過ぎていた。

「海が見たいの。」
まぁ、まるで何かの台詞の様な呟き.....。
そんな気分で海方向を目指した。
あぁ、でもね、見たい海はそこには無いの。
行動はもっと早く起こすべき。
仕方ないので高い所へ登った。
(何とかと何とかは高い所が.....。)
「坂を上って今日もひとり来てしまった」 (註;車で)
そうだよ。
私は此処がお気に入りだ。
今日は平日だけど、暖かでそれなりな人出。
桜はチラホラ咲き出して、来週末辺りには好い感じかしら?

そうなると駐車場に入るのも大変になっちゃうな。
でもさ、来週は来られないんだから、やっぱり今日なのよね。
心は解放されましたか? 少しは?
囚われる事も、型に嵌める事も全然必要ないのに、
未だにぎこちなくストレスを抱えてしまう.....。
「この未熟者めが!」
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