砂の上の足跡 (3)
5月に入って、連休もあっという間に過ぎて行った。
私はずっと同じ街に入り浸り中。
「仕事だからね。」で終わらせられてしまう、余り好きでは無い状況なの。
....うん、まぁ仕事だからねぇ。

海やらで撮った写真はまだ続く。
波打ち際に続く犬さんの足跡。
お供の足跡がないので、どうやらひとりで海を見に来たみたい。
あれ?
犬さんてどうやって歩くんだっけ?
綺麗に均等に付いた足跡を見てふと考えちゃったよ。

海水浴シーズンになれば海の家が建つらしいから、
それなりな容量で電線が引かれてるんだね。
なんだかポツンとした電柱だ。
ボンヤリと休憩がてらにやって来たんだろう車が数台。
犬さんが一人歩き出来るくらいに、のんびりとした風景。
波音だけは結構ザバンザバンと高め。

かなり傾きだした夕陽が、長い影を作り始めた。
私の影の中に娘さんは入り込んで、初めて来た海岸線の風景を眺めてる。
さぁ、風も冷えてきたし、そろそろホテルに戻ろう。
近場だけれど、久し振りに皆でお泊まりだ。

- 関連記事
-
-
無計画的計画は叶ったのか? (7) 2022/05/22
-
深夜の都会の隅で呟く(6) 2022/05/20
-
観察された自在者(5) 2022/05/15
-
此処は何処の細道ぢゃ!(4) 2022/05/13
-
砂の上の足跡 (3) 2022/05/08
-
流れ来たるモノ (2) 2022/05/05
-
約66km海岸 (1) 2022/05/03
-
スポンサーサイト