絵画は言葉なき詩である _(2)

 横須賀美術館は、2007年に開館した綺麗な美術館。

訪ねた日は企画展の準備中らしくて、
「常設の所蔵展のみですけど、宜しいですか?」
と御親切に訊かれましたけど、全然問題ないんですよぉ。
.....引き籠もりからの脱出が第1の目的でしたからね。

やや作りが狭い駐車場にはそれなりに車が駐まっているのに、
館内は何故か人が少ない。 
併設されているレストランのお客様が大半だった様子。
とっても静かでゆっくりと観られて良いんだけどね。



SWC_Yokosuka_014



 建物正面の芝生広場では、何かの映像撮影をしていた。
あの手の業界人的な
「ハ〜イOK! 最高! ウェ〜イ!」
なんて声が響き渡ってて、此処だけが煩かった。
わたしゃ〜あの手の人達が○○くて●●いなの。 ごめんね。


 静かな館内をゆっくりと鑑賞して、今度は屋上に昇って海を眺めた。
その写真が前回記事の写真。 
 (流石に館内は撮影禁止だからね。)



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 それから隣に建てられている「谷内六郎館」へ。
そちらは「館内撮影をして良い」との事なので、何枚か撮ってみた。
 (1枚目の写真はクリックするとやや大きくなります)

 飾られてる絵も撮影出来ちゃう?
なんて思って、イヤラシくない程度に撮ってみたのだが!
.....絵の表面のガラスに自分自身が写り込んでしまって、とても見られたものではない。
室内の様子と、1枚だけ、やっぱり写り込んじゃってるけど「風の寒太郎」です。



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因みに「谷内六郎」さん。

先輩方はご存じかも知れませんけど、
「週刊新潮は、今日、発売されます」 (だったかな?)
とテレビCMで流れていた、あの週刊誌の表紙絵を描いていた方です。

私は幼かったので、週刊新潮そのものを見た事はないですけど、
あのCMと絵は記憶に残っていて、最初は名前を聞いてもピンと来なかったのだけれど、
絵を見た瞬間に「!!!!」となりましたわ。

今になってから、グッズを買ってくれば良かった〜と、少々後悔。 
どうせ、また行くと思うんだけどさ。



  <続く>
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