無意識な独り合点 (4)

 此処の砲台跡は、少し間隔を空けて二つ並んでいた。
その為の弾薬などがあの倉庫に入れられていたのかしらね。
道の脇には他にも石が組まれていたり、門柱が建っていたりしたから、
今は散策路になっている道も、元々はこの遺構の為。

今はすっかりと木々に覆われているから、海を眺めるのもチト大変。
やたらと「マムシに注意して!」と書かれていたから、
今の季節の訪問で良かったかも....。

椿があちらこちらと咲いていた。
 (クリックするとやや大きくなります)



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 手前にベンチらしきモノが置かれた場所の石組みには、
何かを取り付けてあった金具が残って、まるで十字架の様に錆び付いていた。
もっと近寄りたかったのだけれど、崩れやすくなってきている様で柵が作られてる。

まぁねぇ、ダメってモノは駄目という事ね。
広角レンズしか付いてないカメラを持ってるんだから、
寄れないモノは大きく撮れませんわ。
それに、あくまでサビ跡で、「十字架」ぢゃないから.....、うん。



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 何やら無駄に意味を持たせようとする、私の「イヤラシい下心」を見透かされた?
むむむむ....、仕方がない。 

困った時にはいつものパターンで上を見上げよう!




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青空に赤や黄色や緑色。

何かが笑う様に鳴いたのでビクッとしたらば、
リスが木の上を移動していた。

遠くに聞こえるのは、風の音と鳶の声。

こういう場所で出会うのは、大抵先輩方なんだ。
私は少年時代からこうなんですけどね。
.....何なんだろうね?



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 いやはや、相も変わらず雑文書きなぐり。
1枚だけをドンと載せても、
「これ何処の写真?」
と云われて終わるモノばかりなので、これが私だと思って諦めてね。
 (誰に言っている?)



 <まだ続く>

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