さまよう小舟すべてを導く星だ _(11)

 何時までも海に行った話が続いているけれど、あと2回位続く予定。 (う〜ん....。) 

そして、折角気合いを入れて行動したのだけれど、
この後は何故か休日になると天気が悪いというのが続いていて、
全く撮ってない日々が続いているの。

「フラフラしてないで大人しくしてろ!」
と云う事かも知れないわね。

.....まぁ何時もながら、ボヤいて言い訳してから始まり。(それは要らんか!?)



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 この灯台は、沢山の人がドヤドヤと登れる程大きなモノでは無い。

狭い階段をぐるぐると上がると照射灯の所まであっという間。
そして躙り口の様な開口部を出たテラスは、すれ違いが出来ないくらいの広さ。
しかも微妙に外側に傾いているから、高い所が苦手な人は怖いかも。

そして、そこには見上げた時から佇んでいる男性が居らした。
なんか声を掛けて二言三言言葉を交わしたのだけれど.....、すっかり忘れた。
で、すれ違えないので反対回りに一周!

そこから灯台側を撮れば良かったわ!? 
って今思っているんだけど、果たしてそんな事出来たのかしらん?



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 まぁ、そこから見えるのは、「視点の高くなった海」なんだけど。
海を見るのが好き!(しつこい)だから、自分もしばしボーッと佇んでいたい処。
でも、他に誰もこなそうではあったけど、男2人で占拠していられるほど広くないわねぇ。 
それに留守番主任だからね、何時もの事ながら時間限定。

房総の方には小船の船団。
それから東京方面を見ると、.....霞んでる。
「晴れているとスカイツリーが見えますよ。」
って受付の方は仰っていたけれど。
手前の船舶通航信号所が直ぐそこに見えてるね。



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 暫く風を感じてから下へ。
照射灯(合ってる?)の下側からパチリ。
これも凄い大きいわけでもなく、触れてしまえそう様な近さ。

この距離だと、相変わらず直ぐにピントをつかまえられない。
数枚撮って好さそうなモノを載せてみたわ。
 (クリックすると少々大きくなります)



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 もう一度、灯台を一廻りして名残を惜しんだ。 (え?)

さぁ、後は向こうに見えている信号所を通って車の所まで戻ろう。
そして、レストハウスかその側のお店で、何か美味しい物を食べよう。
私にしては珍しくそう思いながら再び歩き始めた。




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 そういえば、前回の補足。
このホーン状のモノは、所謂「霧笛」を鳴らす為のモノだそうで、
現在は電波標識の整備により20箇所ほどしか設置・使用されていないそう。

「1879年(明治12)12月20日、尻屋埼灯台(青森県東通村)に、
 日本で初め ての霧信号として霧鐘が設置されたので、
 それを記念して12月20日が、霧笛記念日となっています。」
  (引用;「ガウス様_旅のホームページ_灯台用語集」から)


私の好きな尻屋崎が出て来たけど、最初は鐘をついたんだね。 へぇ〜。



  <しつこく続く>





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