ひとへに風の前の塵に同じ _(14・続編)

 私、嘘をつきました.....。

前回、これで終わりと云いながら、結局まだ続きます。 
ええ、当分続けますったら続けます。
ひとつ言い訳をさせて頂けば(何の為?)、「取りあえず」って書いたでしょ?

.....しかし、絶対的な拘わりではないので、次回の訪問する時には、
SWCでは無く503を持って行こうと思っているのだ。
そんなわけで、代わり映えのしない写真がまだまだ続くの。


 前回に触れていた横須賀市街に行こうかしらん?
いつもの様に灯台下の駐車場に向かい、それから考えよう! 
なんて思っていたのだけれど.....。
まぁねぇ、辿り着いたら好く晴れた空なんだもの、結局岬巡りの散策ね。



SWC_Yokosuka_301



 また美術館まで歩いて行って、欲しかった谷内六郎さんの、コレクション120と云う本や絵はがきなどを買い、
それから特別展「スカジャン展」は(私的にはスマヌが)余り興味が無いので、
そのまま屋上へと上がって海を眺めた。

建物の写真をまた2・3枚撮ってみたけれど、
最初の記事(1)と(3)辺りに載せたモノの方が良かったから、今日は屋上から見た海だけ。

そして建物前の広場に戻って、クリスマス用に置かれたオブジェをパチリ。
芝生の上には星形に並べられたライト。
灯りのつく頃には相変わらず来られないんだけどさ.....。
  (クリックするとやや大きくなります。)



SWC_Yokosuka_311p_1200



 道路を渡って、「なかね貸ボート店」(記事No,357)さん脇の階段を海岸へと降りた。
またボートの写真でも撮らせてもらおう。
そう思っていたら、丁度店主さんがいらっしゃったのでご挨拶。

主「何を撮りに来たんですか?」
私「何と云う事も無く、海とかです」
主「どこから来たの?」 
私「横浜市内から」
主「何も有名な所も無いのに来たの?」 
私「だから来たの」
主「大抵の人は鎌倉とか湘南に行くけど、兄さんはこっち系なんだね」



SWC_Yokosuka_306



「こっち系」というのが言い得て妙。
解る人には解るでしょ的な意味合いね。
そんな感じでしばしの談笑。

ワタシャ最初の記事で書いたけれど、
----何時も人に会ひ、人の中で蠢いているので、
少しだけ独りで遠くに行きたかった。 ほんの少しで良いから。----

だからわざわざ人で溢れてる様な所には行きたくないんだもん。
かえって、此処で贅沢な時を過ごしてると思うんだけど、違うかなぁ?



SWC_Yokosuka_308p_1200



確かに「何がどう」ということもないのかも知れないし、
夏になるとまた雰囲気は変わってしまうかも知れない。
でも天気の好い日にふらっと来るには丁度良い、灯台と海の風景。
そんな記事がまだ暫く続いてしまうんだなぁ。 スマンなぁ〜。
  (最後の写真もクリックすると.....)
 


  <またまた新たに続く>




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