はてなき浪の蕩揺に _(4)

 前回、整備中の道路の行き止まりから云々....と書いた場所から。
岬はホントに直ぐで、海岸を伝って行けるんだって判ったら突き進んだのさ。

その2でも書いている「種苗生産研究所」脇を抜けて海岸に行けたんだけど、
先に「浅間神社・奥宮」に行こうとしてたから今回は此方から辿ったわけね。
立入禁止場所には入ってないと主張出来る.....筈。

  (この写真で見える辺りには5月頃に浜昼顔が咲くそう。  
   その頃にまた行ってみようかしらん?
   今日の写真は全部クリックするとやや大きくなります。)




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先に海岸に下りてからの流木写真を載せちゃったけど、第1次接近遭遇はこんな感じ。
タンカーがゆっくりと通り過ぎていく。 房総側からだと航路が遠くて、ちょっと小さいわね。
でも此方からなら、海越しの富士山や夕陽が見える! ....天気が好ければ。

 崖が露出した部分と、草木が茂った部分の境界線には沢山のゴミ
これは此処で捨てたゴミではなくて、波によって打ち寄せられたゴミ
結構な高さの場所なのに.....。
崖下には、落下したらしい大きな岩塊がゴロついてたし、
台風などで荒れてる時や、大きな地震の後は近づいては駄目。
実際、東日本大震災でかなり崩落したそう。



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 ずっと雲が多くって、スカッとした色が出ないんだけれど、
10分に1回位、1分間程の陽射しがやって来る。

その陽射しを待って岬の北側の岩に打ち付ける波をパシャり。
向こう側に白い横須賀市内の建物群が見えてる。



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岬を南側に回ると小さな砂浜。
また暫くボーッと海を眺めて波音を聴いて。
お日さまの光がキラリとしたら波の写真をパシャリ。

それからその先は、2.5km程先の佐貫地区まで続く海食崖。
干潮時なら辿っていけなくは無いそう。
ワタシャ今が満潮か干潮かも調べてないし、
車は港の側に置いちゃってるし....、行かないんだけど。



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 車も無い時代の昔の人は、
こういう所を歩いたり、船を使ったり、
それも駄目な時は台上の杣道をエッチラオッチラ歩いたんだろうね。
今はボンヤリ頭の徘徊者(私)がフラリと来られちゃうんだからなぁ。



  <ボンヤリと続く>



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