物の荒廃は必ず人に由る _(5)
岬まで辿り着いて、暫しボケーッとしてた。
風はそれ程強くなかったから、波に警戒する事は無かったけれど、
カメラを抱えた手は直ぐに冷たく悴んだ。
全然理解していなかったのだけれど、満潮だったら先端まで行けなかったみたい。
足を冷たい波に浸けていく気なら良いけど、全く勧めないからね。
今日は取りあえず次の目標への合間記事。
だからいつにも増して内容の薄い記事なんだ.....。 スマンな。
岬の砂浜から観音崎を望んだ。
(クリックするとやや大きくなります。)
昨年末に訪れた観音崎灯台と信号所が見える。

距離は大体7〜8kmくらいで東京湾口の1番狭くなっている地域。
だから彼方と此方の台上に、砲台や監視所なんかを沢山造ったんだね。
三浦半島の戦争遺跡は比較的整備されているけれど、
房総側は殆ど埋もれていて、もう辿り着くのも難しかったり、
全く知られていないモノが沢山在るらしい。
まぁ仕方ないよね整備するのも大変だし、危険な箇所が多いし。
私もそれ程マニアでもない(?)ので、無理してまで辿ろうとは思わないわ。

と云いながら、前々回の記事に書いたカルバートをくぐり、怪しげな道を進んでいくのね。
くぐってから振り返って撮った写真。 ぐるりと回り込んであの上に出るわけですけど、
途中で撮った写真では只の林道みたいにしか見えず、全くループ感は無いので割愛。
ループしてる辺りが篠竹の密集地で、除草はしてくれてあるけれど、
油断すると踏み抜く可能性があるかも。 それと雨の降った後はかなり泥濘むと思うわ。
そしてそのダンジョンを過ぎて直線になった写真。
カルバートの真上に行くと、ガードレールが確認出来るけど、特に視界は開けない。
取りあえず暫くは直線状に進んで行くよ。

冬の寒空に行ったんだけど、なんかそれで良かった気がするわ。
夏に行ったら暑いだろうし虫はいるだろうし、草木も凄かろうし。
それから独りで歩いていて、ふと思ったの。
.....こんなとこで誰か人に会う方が怖いなぁ。
まぁ、この廃道を目当てに来る方もいるので、
絶対に誰にも会わないとは言えませんけどね。
ガイドをするつもりは無いんだけど、
今日は次の目的地への過程説明なのだった。
<どうしたって続く>
風はそれ程強くなかったから、波に警戒する事は無かったけれど、
カメラを抱えた手は直ぐに冷たく悴んだ。
全然理解していなかったのだけれど、満潮だったら先端まで行けなかったみたい。
足を冷たい波に浸けていく気なら良いけど、全く勧めないからね。
今日は取りあえず次の目標への合間記事。
だからいつにも増して内容の薄い記事なんだ.....。 スマンな。
岬の砂浜から観音崎を望んだ。
(クリックするとやや大きくなります。)
昨年末に訪れた観音崎灯台と信号所が見える。

距離は大体7〜8kmくらいで東京湾口の1番狭くなっている地域。
だから彼方と此方の台上に、砲台や監視所なんかを沢山造ったんだね。
三浦半島の戦争遺跡は比較的整備されているけれど、
房総側は殆ど埋もれていて、もう辿り着くのも難しかったり、
全く知られていないモノが沢山在るらしい。
まぁ仕方ないよね整備するのも大変だし、危険な箇所が多いし。
私もそれ程マニアでもない(?)ので、無理してまで辿ろうとは思わないわ。

と云いながら、前々回の記事に書いたカルバートをくぐり、怪しげな道を進んでいくのね。
くぐってから振り返って撮った写真。 ぐるりと回り込んであの上に出るわけですけど、
途中で撮った写真では只の林道みたいにしか見えず、全くループ感は無いので割愛。
ループしてる辺りが篠竹の密集地で、除草はしてくれてあるけれど、
油断すると踏み抜く可能性があるかも。 それと雨の降った後はかなり泥濘むと思うわ。
そしてそのダンジョンを過ぎて直線になった写真。
カルバートの真上に行くと、ガードレールが確認出来るけど、特に視界は開けない。
取りあえず暫くは直線状に進んで行くよ。

冬の寒空に行ったんだけど、なんかそれで良かった気がするわ。
夏に行ったら暑いだろうし虫はいるだろうし、草木も凄かろうし。
それから独りで歩いていて、ふと思ったの。
.....こんなとこで誰か人に会う方が怖いなぁ。
まぁ、この廃道を目当てに来る方もいるので、
絶対に誰にも会わないとは言えませんけどね。
ガイドをするつもりは無いんだけど、
今日は次の目的地への過程説明なのだった。
<どうしたって続く>
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