われ山にむかいて眼を挙ぐ _(6)

 次なる目的地「浅間神社の奥宮」を目指し、高台の廃道を進んだ。

GoogleMapさんでは奥宮は記されているけれど、
廃道のルートは記載されていない。 
国土地理院さんの地図だと、実線で書かれている。

 (GoogleMapさんには先駆者達のコメントと写真が載せられているので、
  私の記事より為になるんぢやないの? .....むむむむ。
  ただ、過ぎ去った歳月の為か情報が錯綜している様で、
  この道の話は、地元の人の情報も、それ程正確では無い様子ね。)



 まぁ、其れはさておき、前回最後の直線をズンズン....否、トボトボと歩いて行くと、
道は突然終わってしまうように見える。
でも大丈夫。
左手に人が歩いて作られた迂回路が出来ていて、
そこを抜けて、再び廃道を少し進むと、右手に鳥居が見えてきた。



503_Futtsu_024p_700



 結構綺麗で立派だわね。 里宮の鳥居と同じかしらね。
裏手に平成17年と書かれていたので、そんなに古くないし、
今でも継続して祭られているのが判るね。

廃道の方は更に奥へと続いていくんだけれど、ワタシャこの時は地図も見てないし、
この道の情報も持っていないので、そちらには行かないの。

 (全部の最後に、参考として他の方のブログを記載させて頂くけれど、
  どうやら視界は開けていない様なので行かなくて充分だったみたい。)



鳥居前にて拝礼!
「道らしきモノ」を登って行く。



503_Futtsu_025ep_700



言っておきますけど、ちゃんとした靴履いてないと危ないから。
私はスニーカーだったけど、雨が降った後などはホントに止めるべき。
途中で滑落して(死なないまでも)、酷く怪我したら
「誰にも気付かれずに終わるなぁ〜。」
そう思わせる斜面が台地の鞍部に出るまで続くからね。

ハッセル抱えて写真を撮る余裕は無かったので、
危険な斜面を抜けた所で苦笑い。 
かなり前の記事(No,58)に書いた鋸山で遭難死した方も滑落だったし、
千葉の低山を舐めてはいけないの!

イマイチ説得力が.....。 私の足腰の弱りかも知れないし。



503_Futtsu_026p_700



 「おぉっ! これかぁ!」
緩やかになった道の奥に小さな祠が祭られていた。

あれ? 正直ちょっと拍子抜け。
景色が好いわけでも無いし、なんだか中途半端な場所なのねぇ。
里宮も凄い立派!なわけではなかったし、
キチンとお掃除されて守られているのが判るのでヨシヨシ。

木と木の合間からお邪魔させて頂いてお参り。



503_Futtsu_027p_700



しかしなんか変だ。
奥に続く階段らしきモノが見えているじゃない?

「これじゃ無いの?」

そういえば赤い鳥居がうんたらかんたら.....。

ちょっとまた微妙な斜め階段を、私はまた登るんだったら登るんだ!



 <最早、「写真」のブログでは無くなってるけど続く>




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