蝉の鳴いてる森への小路 _(2)

 1日目の宿泊は、山形の蔵王温泉なので、なかなか遠いのだった。

早く宿についてノンビリしたいと云う女性陣の要望もあり、
トイレ休憩・食事休憩とPA・SAと適度に停まりつつ進んだのだが、
せめて1箇所位は観光していこうと立ち寄ったのが、前回記事の蔵王山の御釜。
そう、私も「初御釜!」
 (....だから変な語感だってば。)

しかしなんだな、あれ、もう写真で見尽くしちゃった感が強いわね。
なんかああ撮るしか無いぢやない? (ホント?)
初めてなのに「見た事ある感」が強いの。
現代は情報に充たされてるしねぇ。

でも、自分で行く旅の面白さは、どう辿ったのか。そこなのよね。
うん、だから私、何時もひとりでフラフラしてるのが性に合ってたんだけどさ。
今回も、「そういえば温泉街を抜けて登って行ったなぁ」なんて思い出してたわ。


 さて、翌日の2日目は、取りあえず観光。
山形市・山寺を登るのだ。



Tohoku_SWC_202307_0007p_1200.



 車で来てるのに駅前なのは、とても山に登れない老母を姉に託し此処から一旦別行動へ。
 (母は此処でも、登った事があるよと言い、姉と天童市方面へ車で向かった。)
山寺に来るのはもう何回目かしらん? 
前回は、鉄道にて訪れた2019年の5月だった。(私的頁:往来眺眼装置〜散策装置より)
その4年前の5月でさえ「暑い暑い」言っていたんだけど、今回は真夏ね.....。 

駅舎を何枚か撮ってみた。
前回だって撮ってる筈なんだけど、是と言って残してないってことは、そういう事。(....どういうこと?)
.....むむむ。 赤くてまあるい奴がいたので、そやつを取り込んでパチリ。



Tohoku_SWC_202307_0006p_1200



 そして山へと向かうのだ。
駅入り口の山寺ホテルさんの向こうに、五大堂が見えてる。
 (クリックするとやや大きくなります。 真ん中の峯の頂の少し右下。)

「彼処まで登るからね。」
そういうと相方さんは少したじろいでいた。

山寺ホテル前にて建物をもう一枚。
三角屋根の右脇にポツンと小さく写っているのが五大堂ね。



Tohoku_SWC_202307_0008p_1200



 まだ9時過ぎだし、それ程混んでないけれど、
私が何時も注意しているのは、団体さんと距離を置く事。
今回は子供連れなので、そんなに自由じゃ無いけれど、
そうすれば、少しは閑かなお山が楽しめるかな。



 <山寺へ続く>






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