写真は歪み、虚偽と化す _(12.5)
朝が早くて、人気の無いアーケード街。
そう、このシリーズでの山寺の訪問も、先だって行った奈良での散策や京都歩きも、
「開館」とか「開店」とか、時間的な縛りがある所は仕方が無いけれど、
出来るだけ、日の出と共にくらいな気持ちで行動しなければイケナイ。
訪問者なら、誰だってそこを訪れて佇む権利があるのだから、
「なんでこんなに混んでるんだぁ〜!」
って苛ついてみても仕方がないのよね。
嫌なら行かないか、出来る限り自分がそのピークをやり過ごすしかないでしょ?
山寺は朝6時から入山出来るし、東大寺の境内・二月堂など24時間訪問出来るもの。
「大仏が見たいの」と言うと、開くまで待つしか無いけど、
皆が起き出して朝ご飯食べてる間に行動!
.....う〜ん、1人の時なら出来るんだけど。

さて、次へと進む前に、「0.5」進行。
今回までが「邪悪な907X仕様」での写真なのだが、何で邪悪なのよ?
そうお思いの紳士・淑女・おとっつぁん・おっかさん。(誰のネタ?)
ハッセルさんのCFV II 50Cデジタルバックは、
数十年前のVシステムをデジタルカメラに変えてしまう優れもんなのだけど、
フィルム撮影時と同じレンズシャッターが使用され、
バックには、ボディー側からの物理的なピンにて同期されるの。

残念ながらXCDレンズを持っていない私は、
純正フルデジタル仕様での撮影に関しては書けない。
そこで以前も書いたけれど(記事No,409)、
ライカ用のMマウントレンズが使える、マウントアダプターを手にしたわけ。
そうすると、機械的なシャッターでは無く、電子シャッターになるのね。
シャッターは全く音がしない。カシャリのカの字も無い。
ライブビューで撮影出来るので、細かなピント合わせが出来るし、露出もつかみやすい。
そして何よりコンパクトで軽い。
「良い事ずくめじゃないの!?」
そう思いたいけど、やっぱり「キチンと撮りたい時」には使ってはいけないのだ。
あくまで、気軽な散歩で、失敗しても良い。 そんな時だけ持ってくモノ。
携帯より画質は良いし、撮影は楽しい。 利点はそんな処。

小さいフォーマットのレンズを大きいフォーマットに使うので、
フルフォーマット撮影をすると四隅はケラレル。
まぁこれは真四角撮影に徹すれば、そんなに気にならない。
さぁ、いよいよ「邪悪」の結論。
「歪むのだ。」
ただの樽形歪みとかそんなのじゃ無くて、真っ直ぐな柱や壁を見ると湾曲してるの。
よく見ると微妙にS字型に歪んでたり、場合によっては1階だけ傾いてたり。
それも毎回じゃなくて、時折歪む。 酷い時はムンクの絵みたいになるの。
だからレンズのせいと云えない訳。
もっと極端にその症状が出た写真を載せようかと思ったけど、
今回はパッと見は判らないけど、よく見ると、何故か不安定な気持ちになる写真を。
クリックして大きくして、その不安定な気持ちを感じてみて。
(...そんなモノを奨めるのかい!?)
色々レンズ使えて面白いと思ったんだけどねぇ。
何故歪むのかは、私の足りない頭では判らないのだ。 スマンな。
<次は真面目に..... 続く>
そう、このシリーズでの山寺の訪問も、先だって行った奈良での散策や京都歩きも、
「開館」とか「開店」とか、時間的な縛りがある所は仕方が無いけれど、
出来るだけ、日の出と共にくらいな気持ちで行動しなければイケナイ。
訪問者なら、誰だってそこを訪れて佇む権利があるのだから、
「なんでこんなに混んでるんだぁ〜!」
って苛ついてみても仕方がないのよね。
嫌なら行かないか、出来る限り自分がそのピークをやり過ごすしかないでしょ?
山寺は朝6時から入山出来るし、東大寺の境内・二月堂など24時間訪問出来るもの。
「大仏が見たいの」と言うと、開くまで待つしか無いけど、
皆が起き出して朝ご飯食べてる間に行動!
.....う〜ん、1人の時なら出来るんだけど。

さて、次へと進む前に、「0.5」進行。
今回までが「邪悪な907X仕様」での写真なのだが、何で邪悪なのよ?
そうお思いの紳士・淑女・おとっつぁん・おっかさん。(誰のネタ?)
ハッセルさんのCFV II 50Cデジタルバックは、
数十年前のVシステムをデジタルカメラに変えてしまう優れもんなのだけど、
フィルム撮影時と同じレンズシャッターが使用され、
バックには、ボディー側からの物理的なピンにて同期されるの。

残念ながらXCDレンズを持っていない私は、
純正フルデジタル仕様での撮影に関しては書けない。
そこで以前も書いたけれど(記事No,409)、
ライカ用のMマウントレンズが使える、マウントアダプターを手にしたわけ。
そうすると、機械的なシャッターでは無く、電子シャッターになるのね。
シャッターは全く音がしない。カシャリのカの字も無い。
ライブビューで撮影出来るので、細かなピント合わせが出来るし、露出もつかみやすい。
そして何よりコンパクトで軽い。
「良い事ずくめじゃないの!?」
そう思いたいけど、やっぱり「キチンと撮りたい時」には使ってはいけないのだ。
あくまで、気軽な散歩で、失敗しても良い。 そんな時だけ持ってくモノ。
携帯より画質は良いし、撮影は楽しい。 利点はそんな処。

小さいフォーマットのレンズを大きいフォーマットに使うので、
フルフォーマット撮影をすると四隅はケラレル。
まぁこれは真四角撮影に徹すれば、そんなに気にならない。
さぁ、いよいよ「邪悪」の結論。
「歪むのだ。」
ただの樽形歪みとかそんなのじゃ無くて、真っ直ぐな柱や壁を見ると湾曲してるの。
よく見ると微妙にS字型に歪んでたり、場合によっては1階だけ傾いてたり。
それも毎回じゃなくて、時折歪む。 酷い時はムンクの絵みたいになるの。
だからレンズのせいと云えない訳。
もっと極端にその症状が出た写真を載せようかと思ったけど、
今回はパッと見は判らないけど、よく見ると、何故か不安定な気持ちになる写真を。
クリックして大きくして、その不安定な気持ちを感じてみて。
(...そんなモノを奨めるのかい!?)
色々レンズ使えて面白いと思ったんだけどねぇ。
何故歪むのかは、私の足りない頭では判らないのだ。 スマンな。
<次は真面目に..... 続く>
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