このようにして、毎年私の夏が過ぎる _(14)

 家族旅行に行ったんだよ。 

そんな写真を1枚。 
まぁ、あんまり登場させたくは無いんだけど、頑張って階段を登ってきたよ。
娘さんは、サザエさんに登場した通りの外観に、ちょっと感動してた。



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 以下、「会津若松観光ナビ」さんからの引用。

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寛政8年(1796)に建立された、高さ16.5m、六角三層のお堂です。
正式名称は「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」といいます。
(重要文化財指定名称は「旧正宗寺三匝堂」)

当時飯盛山には正宗寺(しょうそうじ)というお寺があり、
その住職であった僧郁堂(いくどう)の考案した建物です。
かつてはその独特な2重螺旋のスロープに沿って西国三十三観音像が安置され、
参拝者はこのお堂をお参りすることで三十三観音参りができるといわれていました。

また、上りと下りが全く別の通路になっている一方通行の構造により、
たくさんの参拝者がすれ違うこと無く安全にお参りできるという
世界にも珍しい建築様式を採用したことで、建築史上その特異な存在が認められ、
平成8年に国重要文化財に指定されました。
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上の方を見上げて見たら、建物が不思議な螺旋を描いてる。
「さざえ堂」って名前が付いてるのが解るわね。

....ナビさんの広角レンズで撮ってる写真の方が格好良いなぁ。
後ろの建物がチョイとだけどな。 .....むむむ。



 前回も触れていて、上記の説明にもあるけれど、
正宗寺(しょうそうじ)が無くなり、このお堂が残されて、
その維持管理を「山主飯盛本店」さんがして来たのだそう。

建立以前から飯盛山を拝領した御家で、
さざえ堂脇に本店さん。 飯盛山側に分店さんがあって、お土産店を営んでる。 
だから「山主」なのね。



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 それでは中に入ってみるよ。

階段と云うより、スロープ状になってる。
此処をぐるっと進んで行って、西国三十三観音詣りが出来たわけね。
確かに中心側の壁面は飾り棚状。

これなら老母も登れたのかしら?

「下で待ってるわよ。」
さっきの階段で疲れちゃったのね.....。



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 一番高い所に着いた。
そのまま傾斜が下りになってしまうので、あれ? 
って思うけど、見上げれば六角形の天井。
これを全部手作業で造り込んでいったのだから、昔の大工さんて凄いわ。

此処もお札が沢山貼られちゃっているけれど、
もうこれはこういうモノなのかしらねぇ。
阿呆な落書きよりはマシ?

取りあえず、現在この写真をワタクシのMacさんの壁紙にしてみてる。
 (そのセンスってどうなのよ?)


今日はあと2枚載せて、建物一廻りしちゃおうと思ったのだけど、
仕事で豊洲の方まで出張ってきて疲れてしまい、スマヌがここまで。
 (何、その言い訳?)

明日も更新出来そうなので、ボンヤリしなければ書きます。

え? 期待する程の事ぢやない?


  <.....更に粘って続く>





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