歴史的国境線

春先のまだ肌寒く、更に薄曇りの日の写真なのだ。
私に影響を受けたのだろう息子は、一時期
「平泉に行きたい」
などと言っていた。
勿論、彼の頭の中では源平の世の、奥州藤原氏のイメージなのだろう。
現実的には「つわものどもが夢の跡」なのだけれど。
でもまぁ、金色堂だけでも見られれば納得するのだろうなぁ。
今年の夏はこやつを連れ出して、数年ぶりのキャンプ旅...、
まぁ、平泉なども含めて二泊三日くらいを考えていたのだが、
私の低収入に比例して必死で働く奥様に、
下の娘を押しつけてまで遊びにはいけず、
結局機会を失ってしまったのだった。
てなことで春先の家族旅行で那須辺りを一泊二日して、
無理矢理白河古関越えのコースを通ったときの写真が、これ。
「平泉に...。」
の息子は、案の定、なんだか解らない山道を走り、一人興奮している父親に只々戸惑うばかり。
でもなぁ、平泉に行くには、こういう場所を楽しめないと駄目なんだぞ。
と、心の中で囁く変な父親なのだった。
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