眺眼装置の思いつき

本稿と連携するか否か、 取りあえず思いついたら書いてみる頁。

少年は自由に向かってため息をつく

 田舎の子供だった僕の移動手段は、徒歩か自転車。ランドマークは、小さな壊れかけたポンプ小屋だった。小学生の僕には、その先に見えている鉄塔と、大きな水門は、1人で訪れてはいけない危ない場所だったから、そこは夕陽が沈んでく場所で、冬の澄んだ空気の頃には富士山が遠くに見える側だった。 高校生になって写真部に入った。詰めてあったのは、学校の暗室で現像出来るモノクロフィルム。何か「素敵なモノ」や「印象的なモ...

いま来た雪道をゆっくり歩いて捜しました

 私は臍曲がり。 (読んでりゃ解る?)春だからコレ。夏だからコレ.....。その季節に撮れば自然とそうなる訳だけど、意識してまで「コレ」部分には拘らない。拘る事を否定はしないのよ。「私はそうですからね」ってだけ。皆がやってるなら、敢えて自分がやらなくても良いじゃん!?とか云って、斜に構えてしまうのよね、うん....。 スマンな、謝っとく。 (.....誰に?) そう云いながら、雪の写真なの!?いや、これまた過去の撮...

誰かに愛情を抱いている時、自分の行いが照れくさく思われる

 以前の写真ばかりで綴ってるんだけれど、自分が鉄馬乗り(所謂オートバイ乗り)主張をしているのに、そのモノの話や写真はほぼ無いでしょ?これ、現役ライダーからすると、鼻で笑われちゃうお話。降りちゃった(降ろされちゃった)ライダーなのさ。その内戻れるだろう....、なんて思ってたら幾年月が過ぎてた訳。大型二輪免許はあるんだけど、乗るチャンスはないまま今に至るの。それでも未だに「バイク乗ってる?」って聞かれる...

分別に一粒の愚かさを混ぜておく

 つい、この前の事.....。そう思っていたら、月日の流れるのはドンドン加速して、「あれから幾年月」になってた。つい、この前の事.....。なんて思ってたら、自分も間違いなく「青少年」ではなくなっているし。でもさ、考えてる事も、書いている事も変わんないんだけど、同じ事言ってみたとしても、受け取られ方は大きく違うわね。仕方ないけど、それが現実。 そして大人なりの分別。 独り旅をしている時は、殆どは野営。だから...